月
31
1月
2011
1月22日~24日にすんくじらツアーを開催しました
皆さま、こんにちは。佐々木文平です。
少し報告が遅くなりましたが、去る1月22日~24日、すんくじらモニターツアーを開催しました。
今回の参加者は私を含めて5名とやや小規模。その分一台の車で一緒に周りながら、
南さつま周辺地域の方々と温かく交流し、とても充実した時間が過ごせたと思います。
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南さつまについてまず訪れたのは清木場果樹園。
先日さつま・すんくじらPJのブログでもレポートしましたが、
丁度これからがきんかんの旬で、木には一杯の黄色い実がなっていました。
そして畑の横にある加工場で金柑ジャム造りの体験。
加工したジャムは実際に製品となって出ていきます。
「体験の為のジャム造りでなくて、本当のジャム造りを担えているところが
本当に良い経験だった。」と、参加者の声!
もてなされてのお客様ではなく、そのままの営みに入らせてもらえることが、
参加者にとって一番印象深いですし、地元の人にとっても負担にならなくて、
とても良い時間だったと思います。
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そしてその後は南さつま市の市街地から20分の吹上温泉へ。
「泉質日本一」と謳ったややあか抜けない看板がゆく道の脇にあり、
おもわず「ほんと?」と問いかけてしまいたくなる感じですが、
実際に入ってみた温泉通の参加者からは、
「硫黄の香りがとっても柔らかくてリラックスした気持ちになれる」
「こんな良質の温泉があるなら、本当にアピールするべき」
という声が出て、「まさに!」でした。
訪れた先は「みどり荘」という旅館ですが、
山を少し入って行った先にとっても趣のある門があり、
それを抜けると敷地内に池まである広い土地が広がっています。
そして露天風呂がその脇に。
そうした雰囲気も、温泉につかる気分を盛り上げてくれますね。
ちなみに翌日の宴会の際、南さつま知己促進協議会幹事長の田代さんが、
「いや、実は市町村合併の際、吹上の温泉はぜひ南さつまに入ってもらって、
南さつまのとても魅力的な資源として一緒にやって行きたかったんですよ」と仰っていました。
今回ツアーをして、本当にこの温泉が訪れる人を引き付ける力を感じ、
活用しない手はないと思いましたし、まぁ市町村を跨いでいても、
20分で行けることには変わりないし、と思いました。
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温泉を出てからは、一路、宿泊先がある半島の本当の先の先、
すんくじらの中のすんくじらである野間岬へ。
そして野間の漁協の向かいの、味に定評のある寿司屋「磯」で宴を開きました。
南さつま市加世田から上村さん、枕崎から中原さん、渡邉さんも駆けつけてくれ、
すんくじらでのとても温かい歓待をして頂きました。
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二日目の朝は、まず近代焼酎原点の地、黒瀬集落へ。
それから私が個人的に南さつまで最も好きな眺めの一つ、
沖秋目島を望むスポットへ。そこに立って海を眼下に一望すると思わず、
「夏にもぜひここへ来たい!」という声が上がりました。
それから南さつま市・加世田へと移動して、
お茶の生産者の若手の集まりである緑風会の方々に
茶畑と加工場を案内して頂きました。
見学後は事務所でお茶をご馳走になり一服。
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そして夕方からは長谷川晋一さんという、
腕の立つ料理人の方に東京から来て頂いて、
すんくじらの食材の魅力を如何に料理で引き出せるか
というセッションをして頂きました。
こちらは今回のモニターツアー参加者だけでなく、
南さつま市民の方に回覧板などを通じて告知をしていたのですが、
とても反応が良く、当初の予想を大幅に上回る
70名ほどの方が参加して大変盛り上がりました。
披露された料理ですが、
例えば黒豚を焼いては冷ましを何度も繰り返し、
それに金柑ジャムを煮詰めたソースをかけて頂くものや、
ブリしゃぶを、ブリの肝を臭みなく活かしたソースで頂くもの、など計9品。
どれも地元の食材が大変際立つもので、
しかも料理が一工夫加えられたものばかりで、とても美味しいことは勿論、
色々な意味で楽しめるものでした。
主婦の方々は過程に取り入れようと真剣にメモをしていましたし、
早速商品化に活かすことを考える事業者の方もいらっしゃいました。
南さつまの食文化が少しずつまた発展してゆく、
そうした一つのきっかけになればと思っていますし、
少しはそのきっかけになれたかとも感じました。
(ツアーの参加者にとっても、
元気一杯の南さつま市民の方々と一緒にセッションに参加して交流が出来たことが、
とても印象深かったようです!)
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夜は地元の方々との懇親会。
いつもながらですが、この旅の醍醐味の一つです。
最後は席も色々と移りながら、まちづくりのことなど色々なことに話に花を咲かせました。
終了後の振り返りでは参加者から、
「地域活性化に取り組んでいる人たちに南さつまに来てもらうのが、良いのではないか。
こうして団結して前向きに取り組んでいる様子は、本当に参考になるし面白いと思う」
という声が聞こえましたが、それを本当に実感できる場だったと思います。
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最終日は6:00に起きて漁業体験でした。
とても風が強く、少し雨もぱらつき、船主さんからは
「船は出るけれども、見学向きではないのでキャンセルしてもよいよ」とのことでしたが、
参加者は「それでもぜひ行きたい!」ということで出港しました。
波がとても高くてジェットコースターに乗っている様。
でも半島の反対側に周ると、一気に静かになりました。
この日はあまり沢山魚が網にかかっていませんでしたが、
そういう日は「貯金箱」なる、生簀的な網を引き揚げるのだとか、
新しいことも知りました。
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その後は、本坊酒造さんの酒蔵へ。
南さつまは黒瀬集落という杜氏の里もありますし、
鹿児島焼酎蔵の大手、本坊酒造やその兄弟会社・薩摩酒造の
発祥の地でもあるのです。
今回案内して下さったのは、
毎回お世話になっている土屋工場長の他、杜氏の本坊さん。
とても面白く語りながら蔵を案内して下さいました。
手造り焼酎をつくっている貴匠蔵、
造られた焼酎が眠る石蔵は圧倒的な風格があります。
戦争中に爆撃で破壊されたこと、それを一生懸命立て直したことなどを、
語ってもらいながら見学すると、より一層の人の想いが詰まっている蔵だと
感じ入るものが大きくなりました。
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そして午後はすんくじらの離れて霧島の温泉へ。
日帰り風呂につかったのは「石原荘」でしたが、
本当に配慮がいき届いた、とても質感のある旅館でした。
吹上温泉に引き続き、
「鹿児島にこれだけ良質の温泉があることはとにかく押し出してゆくべき」との声。
すんくじらの魅力を軸にしながらも、周囲の魅力とうまく連携してゆくことが大切と、
もう一度感じました。
温泉が終わった後は、
すんくじらがより魅力的になっていくための振り返りをしました。
その内容は、また後日共有させて頂きますね。
文責:佐々木文平



