火
31
8月
2010
モニターツアー・レポート - 3日目(佐々木文平)
3日目の朝は、八子おばさんの美味しい味噌汁から始まりました。
八子おばさんは3月のツアーの時もみんなのお母さんのように迎えて下さった方で、
とても良い朝の始まりを迎えることが出来ました。
最後にみんなで記念写真に収まって、お別れしました。
そして午前中のプログラムへ。
加世田常潤高校(農業高校)で生徒と共に、高校で独自開発した米粉のシフォンケーキ作りを体験する組と、お茶の生産現場を周る組もありましたが、
私は鰹節全国一の町・枕崎で漁業の現場をみて、ダシのブラインド・テイスティングをし、
節を削ってダシをとるなどを体験する組に参加しました。
受け入れて下さった中原水産さんは、
常務の晋司さんが私の前の会社の先輩という御縁もあり、つながりが生まれたのですが、
さつま・すんくじらプロジェクトが南さつま「市」の境界で線が引かれず、広がりを持つ、
とてもよい架け橋になってくださっていると感じています。
(その上で、南さつま地域資源活用促進協議会として取組を進める話しあいに加わって頂くことで、
ただバラバラと活動するのとは違う連携が生まれつつあると感じています。)
この体験プログラムでは、カツオ、ソウダガツオ、サバから作ったそれぞれの節から、
ダシを出すと同味が違うのかをあてっこしたりもしながら、
最後はそのダシでうどんを食べるという経験をしました。
日本料理の真髄の一つである「ダシ」ですが、
こうじっくりと向かい合った経験はなく、とても関心が強まりました。
また中原水産への関心が強まったメンバーもかなり多くいたようで、
社会人の一人は「中原さんの人柄にほれた」とのことで、9月の連休を利用して、
中原水産さんでインターンをさせて頂くようです。
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午後は、みっちり3時間半、このモニターツアーの振り返りと、
南さつま市周辺地域の活性化のために何が出来るのかという話し合いをしました。
まず、南さつまのツアーの受入れ体制をどのようにすれば、
訪れた人により感動を持って、ファンになって帰って頂けるかという話し合いがされました。
ターゲットは誰か、他の鹿児島の地域とどのように連携するか、
体験プログラムを提供する際、一事業者だと負担が大きいので、
連携した体制づくりが必要、など数々の意見が出されました。
その中で私の印象に一番残っているのは、「南さつまらしさ」とは何かという件。
もちろん、外の人に受けいれてもらうためには、顧客の目線から考える必要がありますが、
ただ誰でも/どんな人でも、そしてどんな形でも受け入れるというのではなく、
またただ「高いサービスレベル」などという杓子定規で計るものでもなく、
南さつまらしさとは何かを再認識したうえで、
それとマッチする形を探ってゆく必要があると改めて感じました。
またこうした話をしてゆくと、南さつまは「観光地」であることに活路を見出すよりも、
より産業の主軸である一次産品およびその加工品が売れてゆくことを重視すべきで、
観光もその手段の一つという議論などもされました。
(この点については、今回のツアーからプロジェクトに参加して頂いた、
例えば鹿児島県庁に赴任されている谷さんからも後日メールでご意見頂きました。)
そうしたところの発展に、ツアーをどうつなげてゆくか、またツアーを超えて、
さつま・すんくじらプロジェクトとしてどうつなげてゆくかについては、
引き続き検討が必要ですし、また取組が継続しているからそうした仕組みを築いてゆけるので
継続がとても重要という声もあがりました。
本当にここで声が挙がったことを形にしてゆければと思います。
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ばーっと書いてしまったので、最後は徒然になってしまいましたが、
こうした議論は幾らしても足りないものだと思います。
プロジェクトに参画している方はぜひメーリスや定例会などの際に意見交換してゆければと思いますし、
こうした議論/プロジェクトに参加されたい方は、ぜひ info@sunkujira-pj.com までご一報ください。
また南さつまの地域活性化については息長く活動してゆくことが大切ですが、
ひとまずの道標として9月25, 26日の「さつま・すんくじらの恵み ~ 食と酒の祭典2010」にむけて、各チームが色々と活動してゆきます。
ぜひこちらを楽しみにしてくださり、当日会場まで足を運んで頂ければ幸いです!!
(文責: 佐々木文平)
コメント: 1
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#1
モニターツアーに鹿児島から参加した重松です。
遅くなりましたがコメントさせていただきます!
宮崎育ち、鹿児島で現在生活しているということもあり、普段あまり自分達の住んでいる場所にある資源について考えることがありませんでしたが、今回のモニターツアーを通して、都会(または鹿児島以外の地域)から来られる方がどういう所に新鮮味を感じ、どういう所に感動するのかという視点は、逆に自分を含めた地域の人々にとって、当たり前に見てきたものを振り返るいい機会となりました。
しかし、合併等の理由もあり、南さつま市の具体的な認知度は鹿児島県の学生にとってもまだそれほど高いとはいえません。だからこそ、地元の人々へのPRは大変重要と感じています。このモニターツアーをきっかけに、鹿児島の人々にも南さつまの魅力を伝えていければと思います。
モニターツアー、素直に楽しかったです! 


